グラビアアイドルの水沢柚乃（みずさわ・ゆの／19）がファンを困らせている。

といっても、ネガティブな意味ではない。

彼女は「＃おやすみ水着」のタグで毎日のようにセクシーショットをTwitterに投稿しており、それを見たファンから「刺激が強すぎて眠れない！」といった声が上がっているのだ。

本格的にグラビア活動を開始した2015年ころから、SNSを積極的に活用する水沢。

現在のところ、撮影会などのイベントを中心に活動する彼女は、そのオフショットを頻繁に公開しており、会場に足を運べなかったファンを喜ばせている。

日課のようにアップされる「おやすみ水着」ショットにも、ファンからの歓喜の声が続出する。

1日夜にクリッとした瞳と胸の谷間が目をひく自撮りが投稿されると、「可愛すぎます！」「相変わらずのナイスバディ」といった絶賛コメントが。

前日にも、網タイツとビキニを合わせた刺激的な姿でファンを熱狂させた。

当然ながら、「おやすみ水着」は遅い時間に投稿されており、時には深夜になることも。

その中にはかなり過激なセルフィーも多く、熱烈なファンからは「興奮しちゃって眠れないっす！」といった嬉しそうな悲鳴が上がる。

ちなみに、水沢は「＃おはよう水着」のタグで画像をアップすることもあり、こちらにも「朝から興奮しちゃって大変」と同じようなコメントが寄せられている。

SNSでファンを刺激する水沢は、デビュー当時から愛くるしい顔立ちとメリハリのある抜群ボディでグラビア好きの間で話題に。

声優というカオも持つ彼女は、声優アイドルユニット「マジック＆メイデン」のメンバーとしても活躍し、瞬く間に人気をアップさせた。

すでに同グループからは卒業しているが、声優としての実力を評価する声は大きい。

また、コアなゲーマーでも知られ、オタク層からの支持も高い。

特に格闘技ゲームと音楽ゲームが得意で、そのプレイ動画を頻繁に投稿している。

ゲームに対する情熱はすさまじいものがあり、人気音楽ゲーム『SOUND VOLTEX BOOTH（サウンドボルテックス）』をプレイしている動画では、ネイルが破損してしまうほどの連打を見せていた。

YouTubeにアップされているゲーム実況動画も好評で、「実況界の女神様」とも呼ばれる。

アニメ、ゲームというジャンルですでに高い人気を誇る水沢。

グラドルとしてはこれからが本番といったところだが、熱烈なファンを抱え、SNSを上手に使いこなす彼女はまだまだ人気を高めそうだ。

史上最年少の日本代表、世界ランキング６９位の張本智和（１３＝エリートアカデミー）が男子シングルス２回戦で、リオデジャネイロ五輪男子シングルス銅メダルで同６位の水谷隼（２７＝木下グループ）から金星を挙げた。

強打の応酬を何度も制し、出だしから３ゲーム連取。

流れをつかみ、４―１で圧倒した。

最高の舞台で「憧れ」の人を倒した。

中学２年生、１３歳の張本がリオ五輪銅メダリストで、長く日本のエースとして君臨してきた１４歳上の水谷を撃破。

「今まで卓球をやってきた中で一番うれしいです」。

１３歳は信じられないといった表情でインタビューを受けたが、すぐに笑顔に変わった。

序盤から迷いなく畳み掛けた。

１ゲーム目は最大で１０―２まで広げ、第２ゲームは出だしから４連続得点をした。

「チョレイ！」の掛け声が何度も響き渡った。

前日は「勝つ確率は５％」と語っていたが、内心は違っていた。

「気持ちは勝つ気１００％でいた」。

そして、大金星を現実にした。

卓球選手だった中国出身の両親を持つサラブレッドは、冷静さも持ち合わせていた。

連取して迎えた３ゲーム目は１３―１２でタイムアウトを取った。

「そのゲームの３度目のゲームポイントだった。ここは絶対に取りたいと思って、一回気持ちを落ち着かせた」。

得意のバックハンドの攻撃的レシーブ「チキータ」をさく裂させた。

国際卓球連盟は公式ツイッターで「まさかの番狂わせ」と伝えた。

大会が行われているデュッセルドルフは欧州一と言われる日本人街がある。

日本食への恋しさに外出する選手は多いが、２０年東京五輪の星は大会側が用意した食事を満喫。

男子ダブルスの森薗は「僕の倍は食べる」と証言する。

この１年で身長が約７センチ伸びて１メートル７１になった。

環境に左右されないたくましさを備え、体も卓球の技術も着々と進化している。

卓球先進国・ドイツのファンからも大きな拍手を送られた会心の勝利。

だが、張本は決して浮かれることなく足元を見つめた。

「自分が水谷さんに勝ったからといってメダルを目指すのではなく、初心に帰って一つずつ勝ちたい」。

力強い言葉には、１３歳とは思えない風格が漂っていた。